市営の温浴施設「弘法の里湯(鶴巻北3の1の2)」が改修工事のため、8月17日(水)から10月31日(月)まで全面的に休館することが決まった。
この工事では、鶴巻温泉駅北口の公設源泉(名称・つるまき千の湯)の湯を施設で利用するための配管やボイラー設備の工事が行われる予定。また平成13年10月の開業から傷んだり古くなったりした畳、壁、サッシなどの修繕も合わせて行われる。営業再開は11月1日(火)が予定されている。
同源泉は、昨年6月に掘削工事を開始し同11月に毎分約370リットルの温泉の湧出が確認されていた。源泉の活用方法については、地元の温泉組合、自治会、商店会らで構成する「鶴巻温泉源泉活用検討会」で協議が進められているが、源泉湧出から半年以上が経過して初めて利用されることになった。
市商工観光課によると、同源泉の活用については、弘法の里湯以外では具体的に決まっていないという。
今年に入り同検討会の下に、より具体的な取組みについて協議する「部会」が設立され、「足湯」「手湯」など利用法や設置場所などについて協議を進めている。
同課では「年内に検討会から計画案の報告が受けられれば、年度内に計画を決定したい」と話している。
同源泉は、民間の温泉旅館が利用の意向を示しているとの話もあるが、使用湯量や配管費用についてなど具体的な条件まで進んでいないという。また平成25年度に着工予定の鶴巻温泉駅南口広場整備事業も含めた検討も今後の課題とされる。
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