秦野菊花展 富永英雄さんがW受賞 盆養の部、切り花の部で
第56回秦野市文化祭の一環で行われている「第32回秦野菊花展」で、富永英雄さん(63・曽屋在住)が出品した菊が盆養の部と切り花の部それぞれで、最高賞の秦野市長賞のダブル受賞を果たした。同展は11月5日(土)まで市文化会館の市民広場で開催されている。
菊花展には、秦野菊花会(榎本明会長・45人)のメンバー28人が盆養の部に118点、切り花の部に86点出品した。
10月31日に行われた審査会では、社団法人全日本菊花連盟の公認審査員が審査を担当。全体的なつくりや花の大きさ、形などが規格通りになっているか一つひとつ丁寧に審査していった。
富永英雄さんが大会に出品した菊の品種は、大輪を咲かせる「新富士の輝」。今回は盆養の部へ3点、切り花の部へ1点出品した。2部門で受賞した市長賞以外にも、市文化団体協議会会長賞、市議会議長賞と出品した全ての菊が賞を受賞した。
富永さんは29歳から「生涯の趣味を持ちたい」と菊づくりを開始。始めてすぐに同展に初出品し、市長賞を受賞した。「そこからどんどんはまってしまった」という菊づくりは今年で32年になるという。自宅に建てた菊専用の温室で、毎年30鉢ほど育てている。
今までに10回以上市長賞を受賞したというが、今回ダブル受賞したことに対し、「自分の子どもが賞をもらったようで嬉しい。菊は手をかけて育てないときれいに咲いてはくれない。家族のフォローがあって菊づくりを続けられる。あと10年はやっていきたい」と喜んだ。
市文化祭は、市民の文化や芸能活動の成果を発表、展示し、多くの人に見てもらおうと昭和30年から始まった。
菊花展の開催時間は午前10時から午後4時まで。観覧のほか、購入も可能。
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