秦野版 掲載号:2011年11月19日号
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末広小PTA 支援の想いTシャツに 市内PTAでは初の取組み

企画の中心となった末広小PTA本部役員
企画の中心となった末広小PTA本部役員

 末広小学校PTA(幸内圭会長)が、東日本大震災被災地の子どもたちを支援するため、独自の復興支援Tシャツを作製した。10月17日から11月15日の申込み期間に、目標の100枚を大きく上回る約328枚の注文が集まった。

 このTシャツの企画は当初6月に出されたが、運動会など学校行事に追われ、企画案の段階から進展がなかった。ところが10月に、Tシャツのアイディアを聞いた石井千昭校長が「ぜひやってみては」と協力を持ちかけ、急遽作製が決定。同校では体育着のTシャツはワンポイントまでと決められているが、このTシャツは特例として体育着としての使用が認められ、普段着はもちろん、学校の授業・行事にも着用できることになった。

 Tシャツ本体は、アパレルとの取引が中心という東京のメーカーに発注。企画を発案した飯塚俊樹副会長も「すぐヨレヨレになるようなものではなく、長く着られる丈夫な生地」と太鼓判を押す。価格は子ども用(白)1枚1500円、大人用(紺・黒)1枚2000円で、1枚につき約400円が寄付される。「決して安くはありませんし、目標の100枚も達成できるか不安でした」というスタートだったが、募集を開始すると予想を超える反響で、瞬く間に328枚の注文が集まった。

 毎年11月に行われる恒例のバザーでは、児童や保護者、教諭も揃って復興支援Tシャツを着用。幸内会長は「涙が出そうなくらい嬉しかった」と目を細める。

 同PTAでは、バザー当日に集まった募金とTシャツの義援金を合わせた約15万円を、震災で親を失った子どもたちのために岩手県が開設した「いわての学び希望募金」へ12月上旬までに直接送金するという。幸内会長は「児童・保護者・先生たちの気持ちが一つになった結果だと思います。市内全体に広がってほしい」と話した。

 Tシャツについて詳しくは同校【電話】0463(82)5255まで。
 

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