秦野版 掲載号:2012年4月28日号
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湘南ベルマーレ 下馬評覆す快進撃 J2リーグ 首位を独走

今シーズンは19歳のキャプテン・遠藤が守備陣を統率する
今シーズンは19歳のキャプテン・遠藤が守備陣を統率する

 湘南ベルマーレの快進撃が止まらない―。開幕から9試合を終えて8勝1分け。無敗で首位を走る(4月22日現在)。反町監督をはじめ、アジエルや臼井、田原などJ1昇格を支えた選手が去り、若手中心のチームに生まれ変わった今季。その戦いぶりにサッカーファンの注目度も高まり始めている。

攻撃姿勢常に崩さず

 シーズン開幕前、一体だれがこの好調ぶりを想像しただろうか。

 サッカー専門誌やネット上の予想では軒並み低評価。ユニフォームの胸スポンサーは昨季に続き空いた状況で、チーム存続危機の噂さえ囁かれた。

 しかし迎えた開幕戦。試合前のあいさつで、真壁潔社長はその噂を完全否定する。「これからも、自分たちの街にはプロサッカーチームがある」。そんな幸せを改めて実感して胸をなでおろすサポーターに、もう1つのプレゼントが待っていた。

 天皇杯で準優勝した昇格候補筆頭の京都に、試合終了間際の大逆転劇を演じてみせたのだ。それから8試合。すべて複数得点を挙げ、現在堂々の首位に立っている。

 好調の要因について、ベルマーレを発足当初から支え続けているサポーター団体の「EL FRENTESHONAN」の代表、大久保祐三さんは、「若いチームだけに、サッカーの基本である”走ること”が徹底されている」と分析する。

 確かに今季の湘南はよく走る。相手からボールを奪えば一気にゴールを目指し、疲れが蓄積されているであろう終盤でもがむしゃらにボールを前へ運ぶ。

 常に攻めの姿勢を崩さないのも特徴だ。その象徴的な試合が7節の町田戦。1対0とリードし、試合終了までわずかの82分、定石どおりの采配なら守備固めで手堅く勝利を狙う時間帯に曺監督がFWの馬場に代えてピッチに送ったのは、同じくFWのマセナだった。選手のゲーム運びもそう。時間稼ぎに無駄なボールキープはせず、残り時間を惜しむようにピッチを駆ける姿は、サッカーを楽しむ少年のよう。大久保代表は言う。「欧州のような極上のサッカーじゃない。でも、ひたすら走り泥臭く戦う選手は見ていて気持ち良い」。

 次節は5月3日に因縁の相手・甲府をホームに迎える。強豪との対決を控え、「湘南の実力を測るのに絶好の相手」と大久保代表。「甲府戦ではゴール裏を満員にしたい。地元出身の若い選手も多く、その成長を追ってみる観戦の仕方も楽しい」。若さならではの勢いを本物にするために、サポーターの後押しが重要であることは間違いない。
 

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