前田夕暮の歌碑を拓本に 清水さん・関さんが展示会
秦野出身の歌人・前田夕暮を身近に感じてもらおうと、夕暮の歌碑(市内10カ所、山梨県1カ所)の拓本を清水克祐さん(北矢名・70歳)と関均さん(鶴巻北・85歳)が採取した。
拓本とは碑に貼った紙を霧吹きし、紙の上から固形の油墨を押して文字を浮き出すことで、対象物に刻まれた文字や模様を紙に写し取るもの。清水さんは旅行が趣味で、以前に松尾芭蕉の「奥の細道」を辿る旅を計画。その際「人と同じ旅行をするのはつまらない。芭蕉の歌碑の拓本を集めよう」と約2,400Kmの道のりの道中で計24本の拓本を採取し、展示会を開催した。前回の旅に続き、映像やパソコンが得意な関さんが記録係として同行。清水さんは「関さんには毎回、様々な面で助けてもらっている」と感謝する。
採取した拓本は、10月30日(火)から11月4日(日)まで鶴巻温泉駅近くの宮永岳彦記念美術館で展示。関さんが撮影した採取現場の動画も上映するほか、清水さんが主宰する陶芸教室の作品も展示する。10時から17時(初日は13時から、最終日は16時まで)で入場無料。問合せは清水さん【携帯電話】090・5548・4577へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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