日本オープンゴルフ選手権最終日が10月14日、沖縄県那覇ゴルフ倶楽部(7176ヤード・パー71)で行われ、市内戸川出身の久保谷健一プロ(40)が通算8オーバーで優勝した。通算6勝目で、国内メジャータイトルは2002年の日本プロ選手権に続き2勝目。
日本オープンは、国内のトッププロやトップアマチュアが出場し、勝者は「ゴルファー日本一」と呼ばれる国内最高峰の大会。久保谷プロは昨年、優勝争いをするもプレーオフの末に惜しくも優勝を逃していた。
最終日、首位と6打差の6位でスタートした久保谷プロ。台風の接近にともない10メートルの強風がコースには吹きつけ上位選手がスコアを落とすなか、1イーグル、3バーディー、4ボギーで回り、大逆転での優勝を飾った。
今シーズン、久保谷プロは胸部を疲労骨折していた影響もあり、7月下旬から棄権1試合をはさんで6戦連続で予選落ちと不調。
大会前に久美子夫人から「予定納税の通知が来ているけれど、もうお金が無いよ」とはっぱをかけられて大会に臨んだという。
2週間ほど前にようやく胸の痛みも消え、本来のスイングを取り戻しつつあった矢先のビッグタイトル。優勝賞金4000万円と5年間のシード権という大きな土産を持ち帰った。
父親の久保谷勤さんは、最終日のプレーを仕事の合間にテレビで見守った。「そう簡単には勝てないと思っていたので、(優勝争いをしていた選手が)パットを外したときは驚いた。秦野の皆さんの応援にはいつも感謝しています」と話した。
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