秦野版 掲載号:2012年12月15日号
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年末の風物詩 一陽来福 出雲大社で製作進む

巫女が1つ1つ手作業で行う
巫女が1つ1つ手作業で行う

 迫る年の瀬。出雲大社相模分祠(平沢1221・草山清和宮司)では、毎年恒例の「一陽来福符」の製作作業が進められている。

 この符は、新年が来ること・冬が去り春が来ること・悪いことが続いた後に物事が良い方向へ向かうことを意味する「一陽来復」と「来福」をかけた縁起物。同大社では12年ほど前から製作・販売し、年末の風物詩となっている。

 大きさは縦10cm、横3cmほどで、「一陽来福」と書かれた和紙の中には金柑と銀杏、柚子を乾燥させたものが包まれている。それぞれ金柑=金、銀杏=銀、柚子=融通(ゆうづう)の掛詞になっており、合わせて「金銀融通」、金銭に不自由しないようにとの意味がこめられている。

 冬至・大晦日・節分のうち、いずれかの日の夜12時、家の梁や柱などに、その年の恵方へ貼ることでご利益があるとされる。

 使用する柚子・銀杏・金柑は同大社が市内で採取したもの。11月頃から材料の採取が始められ、12月中頃までに1000個を製作する。他の元旦準備の合間に巫女が一つ一つ手作業で作っている。完成した符は、12月21日(金)から同大社の授与所で1つ500円で販売される。

 初詣客など、毎年各地から約6万人の参拝者が訪れる同大社。準備に追われる年末から元旦にかけての時期は、「まさに師走。1年で最も忙しい時ですね」と同大社の職員は話す。

 問合せは同大社【電話】0463・81・1122へ。
 

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