観光協会推奨品が30周年 各種記念事業を企画
一般社団法人秦野市観光協会(松下雅雄会長)では6月4日、今年迎える「秦野市観光協会推奨品」事業の30周年に合わせ、記念事業を実施すると発表した。7月に予定されている、3年に1度の新規認定では、初めて審査会を一般公開するなどあらためて推奨品のPRに力を注ぐ。
同事業は1983年、秦野市内の物産品の品質向上および販売促進を目的に開始した。
観光協会という性質上、「おみやげ」を想定しながら一定の審査基準を設け、初年度には21品目が認定された。当時の推奨品には落花生やそば、菓子など現在もある商品のほかに、生シイタケやシメジなどもあった。
現在は、47社79品目が登録。数の増加だけでなく、開始当時は名産品として認識が薄かった「八重桜」を使用した菓子や酒、アイスクリームをはじめ、商品のバリエーションも増えた。
推奨品には、「観光協会推奨品」の文字と秦野市の花ナデシコをデザインしたシールを貼付でき、また同協会が作成するリーフレットやホームページ等で市内外にPRされる。
審査会を一般公開
推奨品の認定更新と新規登録は3年に1度行っており、今年がその年だ。
同協会では、7月1日(月)から10日(水)まで新規登録の応募を受け付ける。希望者は同協会で申請書を入手し、必要事項を記入して提出。申請書は同協会ホームページからもダウンロードできる。
なお30周年記念事業のひとつとして、新規登録の可否を決める「審査会」を今回初めて一般公開することにした。会場は市文化会館展示室で、7月27日(土)午後1時から。当日会場へ行けば見学できるという。
市内の商工業や団体関係者らも参加していた審査員のメンバーも一新。全国的に活躍する観光や地域振興の専門家、有識者らを招き、「中立の立場で、かつ新しい視点で魅力の発見」を期待しているという。
審査会の後に、原則全商品を対象に「おみやげNo.1」を決定する企画も初めての試みで、審査員による投票で決められる。
同協会では「この機会に、地元の皆さんにも秦野の素晴らしい商品を知ってもらいたい」と話している。
問い合わせは同協会【電話】0463・82・8833へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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