秦野版 掲載号:2013年7月20日号
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名古木在住鳥海さん マッキンリー登頂 北米最高峰に63歳の挑戦

頂上に立った鳥海さん
頂上に立った鳥海さん

 名古木在住の鳥海久元さん(63歳)が、米国アラスカ州にそびえるマッキンリー山の登頂に成功した。同山は標高6194mで、北米最高峰を誇る。鳥海さんは定年後「人生を徹底的に楽しむ」とし、様々な旅に出ている。

 「やったぜ!」。頂に立った時の、何とも言えない達成感が鳥海さんを魅了した。5月31日に標高2200mの登山口から出発し、6月15日に登頂。一緒に登った男性とは、2012年2月、南米のアコンカグアに単独登頂した際にふもとで出会い、今回連絡を取りタッグを組んだ。

 北緯63度の同山は、空気が薄く、夏でも山頂付近はマイナス30度近くまで下がる。さらに風が吹くと体感温度はより下がる。鳥海さんは「体温保持のため、靴などの道具はしっかり選んだ」と話す。氷河の割れ目であるクレバスへの落下や、急な吹雪など高山への挑戦は非常に過酷だ。そのなかでも鳥海さんが最も苦労したのは、総計約60kgの大きな荷物。20kgを背負い、40kgをそりで引いた。登山用ロープやテントなど、安全に山を登るための必要な重装備だ。

 荷物が重い理由の1つは、鳥海さんならではの食料にある。一般的に登山食にはアルファ米など乾燥食品が用いられるが、食の細い鳥海さんはレーズンバターやキャラメルなどでエネルギーを補充した。「練乳は1日1本口にしていたよ」と振り返る。

 日頃は柿やミカンなどの果樹栽培に勤しむ。朝早くから畑へ出かけ、「JAはだのじばさんず」に出荷している。1年間のうち、農閑期の70日間は外へ出かけることに決めているという。既に「ユーラシア大陸を鉄道で横断」、「ネパールでトレッキング」と、新たな旅の計画を構想中だ。「好きなように、思った通りに、自分で全て行うのが楽しい」。未知の世界へ、今後も歩みを止めない。
 

鳥海さんが撮影した山頂からの眺め
鳥海さんが撮影した山頂からの眺め

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