参議院選挙の投開票が7月21日に行われた。選挙区では、県内でトップ当選を果たした自民党新人・島村大氏(52)が、市内でも最多の1万9千票あまりを集めた。公明党新人・佐々木さやか氏(32)も1万票を獲得するなど、自公合わせると3万票を超えた。選挙結果を受け、来年1月に迫った秦野市長選に向け、自民党を中心とした市内与党勢力の動きが注目される。
選挙区では、県内得票数と市内結果は、ほぼ同じ傾向となった。みんなの党から出馬した松沢成文氏(55)は、前県知事の知名度を活かし、1万2千票を集め2位。最後の4議席目は、民主の現職・牧山弘恵氏(48)が共産の猛追をしのぎ死守したものの、民主党候補者への投票は前回(2010年)から半減近い8千200票あまりにとどまった。
比例区でも、自民が2位のみんなの党にダブルスコアの圧倒的な強さを見せた。前回トップの2万1千票を獲得した民主は、半数以下に大きく減らした。3年前と大きく顔ぶれが変わるなか、既存政党では共産が2千票以上伸ばし存在感を見せた。
比例区のみんなの党新人・井上義行氏(50)は個人票4位で滑り込んだ。獲得した4万7756票のうち地元小田原で1万4273票、秦野でも個人票で他党を含めダントツの2382票を集めた。地元に根付いた選挙戦が奏功した。2度の落選を経験した井上氏。明け方近くに届いた当選の知らせに「本当に長かった」と安堵の表情を見せた。
市内投票率は選挙区・比例区とも52・20%で、前回を0・7ポイント程下回った。
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