市議会正副議長 議長ポスト5氏混とん 副議長は今井氏が有力か
9月3日から秦野市議会第3回定例会が始まる。同議会では、毎年慣例として正副議長が交代しており、今回も人事が行われる見込みだ。
同議会ではこれまで議長職は、暗黙のルールとして3期以上で副議長の経験者の中から選出されてきた。そうした条件で当てはまるのは佐藤敦氏(53・緑水クラブ)、川口薫氏(58・新政クラブ)、小菅基司氏(49・新政クラブ)の3氏だ。一方で「ベテランの諸星光氏(79・民政会)が再登板に意欲を見せている」(議会関係者)との話もあり、そのポストを巡って、現在各会派の間で水面下の駆け引きが続いているようだ。
現在議長を務める村上茂氏(64・新政クラブ)は、今年4月から来年3月までの任期で、神奈川県市議会議長会会長を務めており、議長交代の場合は、新議長がそのままその職を引き継ぐという。「要職を引き受けていることもあり、調整がつかないなら、村上氏の続投も一手では」といった声も一部にあるという。
一方副議長に関しては現在2期目の神倉寛明氏(36・民政会)が務めており、2期の議員まで候補となるが、中でも今井実氏(62・新政クラブ)が有力とみる議会関係者が多い。
市議会では、本来正副議長の任期は4年だ。しかし「名誉」を伴うポストを得ようと、秦野市議会ではこれまで1年毎正副議長を交代してきた。しかし来年の市議選では定数が2人減り24人となるなか、「ポストのたらい回しでは」という批判の声は根強い。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>