登山道を走る競技「トレイルラン」。その世界最高峰と呼ばれる大会「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン」が8月29日〜31日に開かれ、秦野市から初出場した桴谷(いかたに)泰之さん(44・南矢名)、澤田敦さん(44・渋沢)、下田栄次さん(35・今泉)が見事完走を果たした。
77カ国から約2300人が参加した今大会。フランス・イタリア・スイスにまたがる標高3000m弱の山岳地帯168Kmを、46時間以内に走り切らなければ完走と認められない過酷なレースだ。例年の完走率は5割程度だが、今年は天候に恵まれ、選手の7割弱が完走したという。
出場時まで面識は無かったという3人。それぞれ丹沢や富士山などで日々のトレーニングに励んできたという。レース後の感想について、桴谷さんは「現地の方が片言の日本語で応援してくれて嬉しかった」と話した。下田さんは「現地の人やボランティアの方々から昼夜を問わず温かい声援をもらい、なんとか走りきれた」と話す。丹沢山のそばで暮らそうと今年1月に横須賀から秦野へ移ってきた澤田さんは「今度は5日間で300Kmを走るチーム戦に出てみたい」と抱負を語った。
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