西中本町中 マーチング東関東に出場 両校とも昨年に引き続き
10月5日(日)に千葉ポートアリーナで開催される第20回東関東マーチングコンテストに、秦野市から西中学校吹奏楽部(山田俊也顧問・部員数67人)と本町中学校吹奏楽部(白石篤顧問・部員数49人)が出場する。
歩きながら楽器を演奏するマーチングバンド。県大会が8月に行われ、規定課題があるA部門で西中が、制約がないB部門で本町中が東関東大会の県代表に選ばれた。両部門とも演技時間は6分間で、全出場チームが金賞・銀賞・銅賞のいずれかに評される。
西中吹奏楽部は、東関東大会に2012年の初出場から3年連続で出場。今年の曲目は、同部では定番となったチャイコフスキー作曲の「交響曲第4番」や、新たに「フライト・オブ・ザ・コンドル」などを選んだ。毎日、完全下校の時刻ぎりぎりまで練習に励んでいる同部。演奏の練習は音楽室でできるが、フォーメーションの動きができる場所がなかなか取れず、練習時間は限られているという。その中で部長の初鹿(はつしか)未空さん(3年)は、「3年生を中心に声を出して、楽しみながら練習に打ち込んでいる」と話した。部員たちは、県大会では思うような演技ができず悔しい想いをしたと話したが、「東関東大会では全員が1つになって金賞を目指したい」と口を揃えて誓った。
一方、本町中吹奏楽部は「スパニッシュ・ダンス」や「恋のアランフェス」などのスペイン系の曲目で大会に挑む。今年のチームは真面目に取り組む姿勢が強み。部長の平田和音(かずね)君(3年)は「足の動かし方など、細かいところまで意識した基礎練習に力を入れている」と話した。3年生にとっては最後のマーチング大会。部員たちからは「マーチングをしてよかったと思えるようないい本番にしたい」という声が聞かれた。昨年も東関東大会に出場したが、結果は2位(金賞)。「今年は1位を」と部員たちは力を込める。同部は東関東大会に向けて練習を重ねる傍ら、たばこ祭りのパレードにも参加。大会とは動きが変わるため、並行して質の向上を図っている。
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