本格的な登山シーズの到来を祝う春の一大行事「第60回秦野丹沢まつり」が4月16日(土)と17日(日)、秦野市立西中学校と県立秦野戸川公園を中心に開催される。60回目の節目を迎えた今年は、初めての催しが多く盛り込まれている。
例年の同まつりは、登山口である秦野戸川公園で山開き式や集中登山を行い、麓の西中学校ではキャラクターショーやダンスステージなどを行ってきた。今年は「山」と「里」が一体となって山開きを祝う内容にしようと、西中学校をメインとする「里」でも山らしい企画が多数行われる。さらに、両会場ともに体験参加型のイベントを増加。市担当課は「長年同じような企画を続けてきたが、60回目を機に一新した。今年は一人ひとりの体験を大切にした企画を多く行うので、楽しい思い出を作ってもらいたい」と話す。
16日の西中学校会場で行われる初企画は、大人から子どもまで参加できるミニボルダリングとボッカ体験(午前11時〜午後5時)、横幅約6m×高さ1mの巨大キャンパスに手形などで絵を描く「丹沢アートマウンテン」(午前11時〜午後4時)など。
17日の秦野戸川公園会場で初めて行われる企画は、10社以上が出展する「アウトドアブランド山岳体験ブース」(パークセンター前広場/午前10時〜午後5時)。登山グッズを使った料理体験や、道具の手入れ方法のレクチャーを受けることができる。そのほか、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんのトークショー(パークセンター前特設ステージ/午後3時〜)や、全国から山ガールが集まり清掃登山を行う「山ガールサミットin秦野市丹沢」も開催される(事前申込制)。
秦野丹沢まつりの第1回目は、1956年。その時のポスターは山登りのイラストだったという。初期の頃は表丹沢での山登りがメインで、約30年前から西中学校で盆踊りなどを行うようになった。秦野戸川公園がオープンして以降は、同公園が山開きのメイン会場となった。
17日は渋沢駅北口と同公園を往復する無料バスが運行する。堀川小学校(桜土手バス停)経由と、西小学校(中道バス停)経由の2コース。
問い合わせは、秦野丹沢まつり実行委員会【電話】0463・82・5111へ。
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