全国的に気温が高めだった5月。秦野市内では、5月31日までに熱中症で病院に搬送されるケースが4件(昨年同数)発生しており、秦野市消防本部では予防を呼びかけている。
今年初の熱中症患者は、昨年より10日早い5月5日に発生。58歳の男性が野外で作業中に脱力感を訴えた。2件目は、同日の午後5時から6時頃に20歳の男性がサイクリング中に容態の変化がみられた。3件目は5月15日に発生。71歳の女性が運動会の観覧中に発症した。2件目と3件目はともに入院となっている。4件目は5月23日に発生。最高気温が28度だった日中に約90分の散歩をし、その夜に熱痙攣と思われる症状で救急搬送された。
熱中症は、夏の強い日差しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない時期にも起こるという。また、自宅室内を含む「屋内」で発症するケースもあり、市消防本部では、屋内での熱中症予防のポイントに「室温が28度を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使うこと」と挙げている。また、水分補給の際には水やお茶よりもスポーツドリンクが適しているという。
同本部では、「症状が深刻なときは命にかかわることもある。正しい知識を身につけ、自分でできる熱中症対策を心がけてほしい」と話している。
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