5月28日に寒川町で行われた第47回全国ママさんバレーボール大会神奈川県予選会で、鶴巻クラブが優勝。8月4日(木)から7日(日)に福島県で行われる全国大会への出場権を手にした。
同チームは地区大会を勝ち抜き、20チームがトーナメントで競う県予選に出場。初戦は相模原・夢の丘と対戦。はじめて戦うチームで、試合球も普段使わないボールだったため、リズムが狂いミスが多発。第1セットを20-22と接戦の末落としてしまったが、軌道修正し21-12、21-13と余裕の逆転勝利。川崎の菅クラブとの2回戦目も、小技でリズムを狂わされ1セット目を取られるが同様に逆転勝ちした。準決勝で当たったのはシードを破り上がってきた藤沢の大清水。高さのあるチームとの対戦となったが、長身のレフトを徹底マーク。ブロックやサーブも決まり、全員で勝利をもぎ取った。
決勝は湘南のフレッシュかがわ。全体的に若く、以前の練習試合では「ボロ負けした」速攻主体のチームだ。最初は相手のテンポについていけず、またしても1セット目を落としてしまった。しかし2セット目以降「サーブで狙って速攻ができないよう崩していこう」と話し合った。作戦が功を奏し、振り返ってみればすべての試合で逆転勝ち。昨年のリベンジを果たし、全員で涙し優勝のよろこびを分かち合った。
全国大会は規定により、一度出場すると二度と出場することができない。『一戦必死』を合言葉に、「全国でも楽しんで、一つでも多く試合をしたい」と練習に励んでいる。
大会の直前には主力の怪我に加え、妊娠など女性ならではの理由から「チームを立て直すのが大変だった」と話すのは窪田佳代子キャプテン。同クラブは、鶴巻小学区に住む、35から55歳の主婦18人からなり、初心者から、春高バレー出場者や実業団出身者などレベルは様々。それでも「とても仲が良い。しっかり話し合う、みんなで作ったチーム」と斉藤久美子監督は話す。全員が仕事をし、かつ主婦として家事をこなして練習へと足を運んでいる。西山美香部長は「家族の応援と理解があってこそできる」と感謝の気持ちを述べる。
同クラブは毎週水曜と土曜の午後7時から9時の2時間、鶴巻小学校の体育館で練習に汗を流している。
問い合わせは窪田キャプテン【携帯電話】090・2246・0445へ。
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