秦野市が進めている「鶴巻温泉駅南口周辺整備事業」について、市は南口橋上改札に接続する県道立体横断施設の建設に着手する。9月5日(月)から始まる秦野市議会第3回定例会で審議後、2016・17年度の2カ年で事業を進める計画だ。
小田急線鶴巻温泉駅の南口周辺整備事業は、2013年から区画整理を含め一体的に整備を行ってきた。駅東側の踏切は朝夕の通勤・通学時間帯に乱横断が行われていることから、安全確保のため小田急電鉄などと調整を進め、立体横断施設の整備と橋上改札の設置を決定。2017年度の完成をめざして、周辺整備を進めている。
これから着手する事業として、現在、小田急電鉄が工事を進めている駅の跨線橋と南口橋上改札に接続する県道立体横断施設がある。駅東側道路から橋上改札までの延長114・4mの施設で、幅員は3m。エレベーター、エスカレーターも整備し、事業費は7億4304万円を計上する。工事は2カ年計画で、市議会9月定例会で承認が下り次第、まずは基礎杭工事に着手する予定だ。
新設の区画道路及び宅地などの区画整理地域については、今年度中に整備が完了予定。南口駅前広場となる土地は今年8月に更地となっており、立体横断施設の工事に合わせて整備を実施する。周辺には公衆トイレや民間施設を利用しての駅前連絡所(仮称)も設置予定で、市都市整備課によると場所については地元商店会や自治会、地権者等からなる「鶴巻温泉駅南口まちづくり協議会」と協議しながら進めているという。
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