秦野版 掲載号:2017年4月13日号 エリアトップへ

右折レーン設置へ 県道705号 曽屋の交差点

社会

掲載号:2017年4月13日号

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右折の車でつまり渋滞が発生している
右折の車でつまり渋滞が発生している

 県道705号線の職業技術校の跡地そばの交差点(秦野市曽屋)に右折レーンが設置される方向で現在調整が進められている。この交差点は朝や夕方を中心に渋滞が発生し、地元から県に対して解消へ向けた要望が出されていた。

 この交差点には現在右折レーンがないため、右に曲がる車があると、後続車が詰まり通勤時間帯を中心に渋滞が発生しやすいポイントとなっている。秦野市では2009年から県に対して渋滞対策として県道に右折レーンを設けることを要望してきた。

 渋滞するこの交差点から500m離れた同県道と国道246号線が交差する場所には、2014年にオフランプが完成。すでに供用が開始されていたオンランプと合わせ通量の変化が予測されたことから、県は2014年に交通量調査を実施。その結果、正式な右折レーンを設けるのではなく、右折車が直進車などの支障にならないよう、通常より幅の広い車道幅員を設けるという方向性を示していた。

 一方交差点に面する場所には県有地に県立秦野高等職業技術校が建っていたが、2013年の同校の統合に伴い、跡地は2015年一般競争入札を行い、県はこの土地を売却している。

大型店の出店に合わせ計画を変更

 こうした状況に対して秦野市選出の神倉寛明県議が県議会の2015年6月議会の一般質問で、右折レーンの必要性について要望。さらに今年3月の県議会建設・企業常任委員会で、交差点に面している場所が県有地だったことに触れ、事業用地の確保の進捗状況について質問している。

 神倉県議の質問に対して県は「(土地を購入した)大型店舗を経営する業者が地元説明をしたことを受け、地元住民からさらなる渋滞を懸念する声が寄せられたことから改めて県警と協議し、より効率的な右折レーンを設ける計画に変更した」などと答えた。

 計画では直進左折に加え、右折レーンをそれぞれ3m確保し大型車でも十分並べる幅員とし、歩道も2m以上確保するという。

用地の確保に向け調整が続く

 取材に対して県は「右折レーンを設ける方向で現在関係者らと調整を図っている」と説明。用地の確保については両側の右折車線の用地に関わる地権者との間で話を進めている。「大型店の開店までには右折レーンを完成させ、車の動線の確保を図りたい」と話した。

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