県立秦野高校女子陸上部は、11月4日に山北町丹沢湖周回コースで行われた全国高校駅伝競争大会神奈川県予選で6位に入った。関東大会出場条件である6位以内となり、18日(土)山梨県で行われる関東大会に出場する。今年はエースの離脱やキャプテンの怪我などでベストメンバーではないが、逆境をバネに大会に臨む。
県大会では、1区を走った柏木渚選手(2年)が快走を見せた。序盤からスピードに乗り区間2位で2区にたすきを繋いだ。2、3区ではやや順位を落としたが、上位グループに大きく離されることなく粘りの走りを見せ、4区の小澤こはる選手(2年)が6位で5区の北野明歩選手(3年)にたすきを繋ぎ、北野選手は区間5位の走りで同校は6位に入賞した。
同校は夏にエースの3年生2人が抜けた。大きな戦力ダウンにモチベーションが下がることを危惧したキャプテンの渡邉美優選手(3年)は、個々で管理していた目標タイムを全員で共有することで、より意識の向上を図った。「ライバル心を強く持つことで、実力アップを図ることができた」と渡邉選手。選手らは確実に力を付けていった。
そんな中、渡邉選手は県大会の数日前に足を怪我し戦線を離脱。県大会は欠場した。「私の怪我でメンバー変更など迷惑を掛けた。急な変更にも関わらず、皆、実力以上の走りを見せてくれた。気持ちがひとつになった。関東大会ではさらに強豪が揃う。やれることをやるだけ」と意気込む。顧問の湯山秀史教諭は「キャプテンの怪我など想定外はあったが、チームのまとまりが成績に繋がった。力を出し切れば結果はついてくる」と話した。
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