硬式野球チーム「秦野リトルシニア」(牧嶋和昭監督)が10月7日から11月4日まで行われた関東連盟秋季大会で14年ぶりにベスト4入りを果たし、全国大会出場に向け大きく前進した。
秦野リトルシニアは中学生からなる硬式野球チームで、秦野市のほか近隣市町から62人のメンバーが所属している。同チームは5支部220チームからなる関東連盟の秋季大会に出場。南関東支部大会で優勝したため、シード権を得て2回戦からの出場となった。
10月14日の2回戦では千葉西シニアと対戦。清水樹投手の好投が光り、5対2で勝利した。続く市川シニアとの3回戦では、先制するも最終回で同点に。裏の攻撃で1点をもぎとり11対10。乱打戦を制しサヨナラでの劇的勝利を収めた。勢いに乗ったまま、準々決勝では東練馬シニアを相手に粘り強く打線を繋ぎ、最後は清水投手がシーソーゲームを押さえ、4対2で試合を制した。これにより、同チームは14年ぶりとなる関東ベスト4入りを果たした。
準決勝では全国大会常連チームである世田谷西シニアと対戦したが、細かいミスが続き0対7で敗退。3位決定戦でも静岡裾野シニアに2対8で敗れ4位に終わったものの、全国大会出場へ王手をかけた。
石澤憲太主将は「相手が強いことは分かっていたので、全試合気持ちは入っていたと思う。ミスが続かないよう練習から細かく気を付けていきたい」と今後に向け課題を話す。牧嶋監督も「課題は投手陣の整備と走塁の徹底」と話し、「現在チームの中心となっている2年生は入団当初から『日本一を獲る』ことを目標に練習してきた意識の高い選手が揃っている」と今後の活躍に期待を寄せた。
全国大会の出場チームは来年2月に正式決定する。
|
<PR>
秦野版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>