緊急事態宣言の全面解除を受け、秦野市は6月1日から市内公立幼稚園および小学校、中学校の教育活動を段階的に再開すると発表した。再開から2週間程度は、分散登校や時差登校で対応する。
秦野市立幼・小・中学校の教育活動再開については、市が作成した新型コロナウイルス感染症に対応したガイドラインに基づき感染症対策を徹底する。その上で2週間程の時間を設け、段階的に再開していくという。
幼稚園については延期していた入園式も6月2日に実施。規模は縮小し、園児1人につき保護者1人の出席とする。
小学校は新1年生の安全な通学を確保するため登校班ごとにグループ分けを実施。1クラスの人数が半分程度になるよう分散して登校し、授業は午前中のみとするほか、通常45分の授業は30〜40分に短縮する。給食の再開は6月15日予定だが、以降も当面の間は午前中のみの授業とする。
中学校は学校の実情に合わせ午前と午後で分散登校。半日授業とし、概ね学校内の人数が通常の半分になるようにする。
小中学校ともに当面の間は行事等は中止となるが、修学旅行は延期等の対策を取り、実施する方向で調整する方針だ。このほか、学校の休校に伴って減少した授業数を確保するため、夏季及び冬期休業を短縮。夏季休業は7日分縮め8月1日から28日まで、冬期休業は3日分縮め、12月28日から翌年1月5日までとすることを決めた。
対策は1学期を目安とし、社会情勢に応じて随時対応していく予定。
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