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【Web限定記事】 “シャッタープロジェクトはだの”本格始動 クラウドファンディングで資金募る

社会

掲載号:2021年9月10日号

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テープカットをするカドワキさん(中央)ら
テープカットをするカドワキさん(中央)ら

 秦野市在住の“旅の絵師しろひげ”ことカドワキノブオさんが手掛けていた「シャッタープロジェクト・はだの」のシャッター絵が8月頭に完成し、その除幕式が8月26日に関係者を招いて行われた。

 除幕式が行われたのはハダノ浪漫食堂(秦野市栄町1の13)。同プロジェクトはカドワキさんを中心に、同店の店主・小桧山茂雄さんと、2人の仲間である小澤智子さんがマネージャーを務め、3人で進めてきた。もともとはカドワキさんの「大きなビルの壁面に絵を描いたら『こんなところに面白いものがある!』というものになるのでは」という発想からはじまり、まずはシャッターから始めてみようと、小桧山さんが店舗を提供してスタートしたという。

 シャッターに描くのも「閉まっていても開いている店」をテーマとしたユーモアを感じるもの。シャッターを閉めていても、開店しているときの活気が伝わるような店舗外観と一緒に描かれている楽しそうな人物たちに製作中からSNS等で話題となり、「製作を手伝いたい」「うちの店にも描いてほしい」などの問い合わせが多数寄せられたという。

 そこで、このプロジェクトをまち全体に広げていくため、今回完成したハダノ浪漫食堂のシャッターを“プロジェクト0”として位置づけ、9月からクラウドファンディングで資金を募りながら、本格的なスタートを切ることになった。

10人の絵師迎え、3店舗で実施

 除幕式ではカドワキさんや小桧山さんらが店舗前でテープカット。その後“プロジェクト0”の製作の振り返りや、今後の予定などの発表が行われた。今後はカドワキさんが下絵・メイン製作を手掛け、10人の絵師が交代で作業を手伝うという。

 小桧山さんは「一番最初のプロジェクトとしてゆっくり描いているうちに、いろんな人に見てもらえて話題が広がっていった。これからも、プロセスを見てもらいながら進めるイメージでやっていきたい。防犯だけでない、シャッターの意味を変えることができるプロジェクトだと思います」とあいさつ。カドワキさんは「やっているうちに『うちでも描いてよ』という声が出てきた。描いていて楽しいし、次のシャッターの下絵もすぐに作っちゃった。新しい絵師も10人いるから、交代でゆっくり描いていければ。協力と応援をよろしく」と仲間に呼びかけた。

 絵を描く場所はすでに3店舗決まっており、9月1日からはプロジェクト第1弾として、ties秦野(秦野市本町2の2の1)での製作が始まっている。10月からはSalon JULIE(秦野市堀西36の6)、ワインビストロカルバ(秦野市曲松1の3の7)で第2、第3弾の製作が行われる予定。

 プロジェクトの資金はクラウドファンディングで実施。詳細は同プロジェクトのホームページで確認することができる。アドレスは【URL】https://hadano.shutter.design/

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