赤やピンク、白と華やかな色で年末を彩ってくれるシクラメン。冬の贈り物としても人気で、市内の生産農家では今年も例年通りに出荷が始まり、現在ピークを迎えている。
秦野市内のシクラメンの生産農家は6軒、出荷量は神奈川県内トップクラスを誇り、シクラメンは市の特産品とされている。市内最大級約4万鉢の規模をもつ冨田花園(冨田茂靖社長・今泉1205)では、出荷前に入念な手入れ作業が行われていた。
同園では赤やピンク、白色等のシクラメンがずらりと並び、3号ポットから6号鉢まで栽培。扱う品種も多く、赤と白のクリスマスカラーが華やかな「クラシカルドレス」や、昔から根強い人気がある赤色のフチが可愛らしい「ビクトリア」などがある。なかには「青いシクラメン」といわれる珍しい紫色の花の「フェアリーピコ」も。
冨田社長は「今年は気温の変動が激しかったからか、花が咲くまでに時間がかかったものもありましたが、おおむね例年通りに生育しました」と話した。出荷は12月下旬頃まで続く。市内では、じばさんずや同園での直売で購入することができる。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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