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秦野版 公開:2022年10月14日 エリアトップへ

下田国際音楽コンクール ピアノ連弾で審査員特別賞 肥田さんと板東さん

社会

公開:2022年10月14日

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連弾を披露する(手前から)肥田さん、板東さん
連弾を披露する(手前から)肥田さん、板東さん

 「下田国際音楽コンクール」の審査結果が9月22日に公表され、秦野市下落合のクレッセント音楽教室に通う肥田華乃さん(南が丘在住/平塚中等教育学校1年)と板東麻衣さん(平塚市在住/小田原高1年)がプロフェッショナル部門で審査員特別賞を獲得した。

 ピアノや弦楽器、打楽器、声楽など、楽器を特定せずに実施される同コンクール。審査は動画で行われ、2人は16歳以上の部門となる「プロフェッショナル部門」にエントリーした。今回演奏したプーランク「4手のためのソナタFP.8」の連弾を、今年3月に行われたクレッセント音楽教室の発表会で披露した際に、「撮影した動画がとても良く、何かにエントリーできないかと思っていたところでした」と同教室の石井晶子代表は話す。

 「賞をとれるとは思っていなかった」と口を揃える2人だが、受賞は嬉しく、喜びの表情を浮かべる。2人がペアを組んで連弾するのはこの時が初めて。板東さんは連弾自体が初めてで「ソロよりずっと緊張する。華乃ちゃんは私と弾き方がまったく逆なので、とても面白かった」と感想を語る。肥田さんも「連弾をするのは久しぶりだったけど、あわせてもらえて楽しかった。動画を2人で見て、できているところ、雑だったところを話し合ったりしました」と話す。難しい曲に挑戦した形だったが「2人とも技術のある子たちなので、思い切ったことをさせてみたかった。やればばっちり合うだろうなと思っていたけど、思った以上だった」と石井代表。審査員からも「2人の息が合ってよく集中したノリの良さを感じる」「曲想にあったダイナミクスも良く表現されていた」などの評価を受けたという。

 今後の目標は、という問いには「きれいに音を出すスキルを磨きたい」と板東さん。肥田さんは「憧れていたショパンのエチュードを弾き始めたので、頑張りたい」と話した。

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