国際ソロプチミスト秦野(米満順子会長)が11月14日の例会で、南相馬子ども保養プロジェクトに「ソロプチミスト日本財団災害復興援助」の援助金を手渡した。当日はプロジェクト発起人の一人である福嶋秀樹さんが代表し受け取った。
被災地における復興支援のための活動ならびに日本各地における被災者支援の活動を実施している団体を資金面で支援し、ボランティア活動の継続を援助することを目的に公益財団法人ソロプチミスト日本財団が行っている取り組み。今年は全国から7件が推薦され、3件が採択された。
今回推薦を受けた南相馬子ども保養プロジェクトは2015年から実施され、現在は全国に支援者を持っている。被災地への直接的な物資の支援だけでなく、被災した子どもたちを秦野に招き心のケアにも努めるなどの実績が評価された。また、同プロジェクトでは今年初めて東北での開催を行っており、活動の幅を広げている。
福嶋さんには援助金30万円のほか、国際ソロプチミスト秦野からの感謝状と支援金3万円も手渡された。これを受け福嶋さんは「最初の3年はほぼ自腹で始め、趣旨に賛同する支援者を増やしここまでやってきました。活動が認められ応援をいただけたと、支援者に良い報告ができます。これからも続けていきます」と謝辞を述べた。
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