秦野市で清掃業などを営む「有限会社秦野新栄社」が2月7日、秦野市立本町小学校にタブレットや報徳仕法に関する書籍、国語辞典など計100万円相当になる物品を寄贈した。
同校は、GIGAスクール導入以降、タブレットを活用した教育活動や民間企業と連携したプログラミング教育などを実施している。同社の中田美明代表取締役にとって母校であり、現在は孫が通っている同校の教育活動に共感し「何か寄贈ができれば」と考えていたことから、今回の寄贈に至ったという。
当日は中田代表取締役から、児童たちに寄贈品が手渡された。受け取った代表児童はお礼の言葉を伝えるとともに、近藤順子校長からは感謝状が贈られた。
代表児童となった関野史織さんは「たくさんの贈り物をありがとうございます。大切に使います」とあいさつ。その後、児童らは贈呈された書籍を読みながらそれぞれ感想を話し合った。その様子を見守っていた中田代表取締役は「とても嬉しい。ぜひ、長く使っていただければ」と微笑んだ。今回寄贈された物品は児童や教諭が活用するほか、書籍は図書室に配架されるという。
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