Googleロゴコンテスト 最終候補に大野さん 一般投票は11月20日(日)まで
インターネットの検索エンジン会社Googleが主催する小中高生対象のデザインコンテスト「Doodle4Google」(ドゥードゥルフォーグーグル)の最終候補作に、本町中学校3年生の大野恵実さんの作品が選ばれている。
「Doodle」は、”いたずら書き”の意味を持ち、グーグルホームページ上で祝日や記念日などに特別に表示されるロゴのこと。
同コンテストは子どもたちが創作を通して創造力の芽を育み、芸術とテクノロジーの結びつきを知るきっかけづくりとして行われている。日本での開催は3回目で、イギリスや中国などでも実施されている。
今年は全国から約10万点の応募があった。小学生1〜3年生、小学生4〜6年生、中学生、高校生4つの部門があり、全国5地区から1部門につき2作品が地区代表として選ばれる。大野さんの作品は、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県の第2地区代表として選出された。
40の候補作品は11月20日まで行われているオンラインでの一般投票と審査委員会の審査により、各部門の最優秀作品が選ばれ、更にその中から11月下旬に実施予定の表彰イベントでグランプリ作品が選ばれる。グランプリ作品はグーグルのホームページに1日掲載される予定だという。
同校の美術部では昨年から、生徒の希望により同コンテストに応募している。部内約50作品の中から団体代表作品として、大野さんの作品が選ばれた。
美術部の部長も務める大野さん。普段はペンを使ったイラストを中心に制作しているが、今回の作品はポスターカラーのみで臨んだ。
今年の作品募集テーマは「将来やってみたいこと」。「歴史大好き!!文化財修復士になりたい!」というタイトルで、巻物や兜、城など、自身が大好きだという戦国時代のモチーフをふんだんに盛り込んだ純和風のロゴに仕上げた。
「背景の巻物が大変だったけれど、夢中になって1日で書き上げたんです」とにっこり。「好きなものをとことん詰めた自信作」だったが、地区候補に選ばれたとの知らせには「思わず友人と跳ね上がって喜んでしまいました」。
美術部顧問の山崎裕太教諭は「英語のロゴと日本らしいモチーフが上手く調和しているいい作品。大野さんの作品が選ばれて私自身も嬉しいと感じています。」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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