国内最高峰のカーレース、スーパーGT第2戦「FUJI GT 500KmRACE」の決勝が5月4日、富士スピードウェイで開催され、市内在住のレーシングドライバー石浦宏明さん(戸川・31歳)が所属するレクサスチームサードが500クラスで優勝を果たした。
石浦さんは今シーズン、過去3回のチャンピオン経験がある脇阪寿一さんとコンビを組み参戦している。
1台の車を2人で交代に運転しながら110周先のゴールを目指す決勝レースには、大型連休中の開催とあって、5万8000人の大観衆が詰め掛けた。
レースは、スタート直前に突然雨に見舞われるなど波乱を予感させる幕開け。3番手からスタートした石浦さんの車は、序盤で他車との接触もあり、大きく順位を落としてしまう。その後石浦さんの猛烈な追い上げで順位を回復するも目まぐるしく順位が入れ替わる展開に。
不運な展開もあり、ついには残り10周でトップから30秒差の3位に。しかし、降り出した雨の影響で上位2チームのペースが落ちるなか、ハンドルを握る石浦さんは毎周4〜5秒を詰める猛烈な追い上げを見せる。106周目にはついにトップに立ち、熱戦を見守っていた観衆の大歓声を受けながらそのままゴールを駆け抜けた。
レクサスチームサードとして8年振り、自身でも同クラス通算3度目の優勝となった石浦さん。「このままの勢いで年間チャンピオンを目指したい」と意気込みを話し、また「今回も秦野からたくさんの方がレースを見に来ていて、声を掛けていただけて嬉しかったです。これからも秦野在住のドライバーとして頑張ります」と話した。
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