森本さんが県大会優勝 詩吟の神風流で
6月23日に平塚市で行われた詩吟神風流神奈川県総連合主催の吟詠コンクール大会に立野台在住の森本正弘さん(71)が初出場。初段・2段対象の部門で優勝した。
森本さんが詩吟を始めたのは昨年2月。「メタボ対策に」と、秦野駅前のカルチャースクールに通い始めたことがきっかけだ。詩吟で良しとされるのは、「清朗豪快なる声」。お腹の底から声を出す爽快感にはまったのだと朗々と笑う。
大会出場は指導者の吟晨会会長、橘川神右さんからの勧め。「驚いたけど、誘われたら”可能性”を感じちゃうじゃない?」と茶目っ気を見せる。「雄々しくて森本さんに合っている」と橘川さんが選んだ題目「題壁」(へきにだいす)は、「人間到る処青山あり」で有名な、男性の生き方の勧めを謳った幕末の詩だ。
森本さんの部門には、県内の初段と2段の26人が出場。「恥も外聞も捨て、とにかく思い切り歌った」、あっという間の2分間だったという。結果は見事優勝。「声の大きさが良かったみたい」と笑顔で振り返る。
「上手くなりたいと欲が出ると、詩吟ではダメなんだ。そこが難しいし楽しい」。毎日の鍛錬を欠かさず、「いつかは全国大会に出てみたい。そして何より健康のため、今後も続けたい」と笑顔で話した。
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