大根地区に秦野市内で3カ所目となる地区拠点「おおねふれあい館」(下大槻220の5)が開設された。運営は大根地区新しい街づくり運動推進委員会(和田達藏会長)が行い、4月14日には開所式が行われた。
地区拠点とは、地域住民のふれあいの場となることを目的に趣味や学習、会議、コミュニティルームとして利用できる拠点を整備するもの。秦野市・秦野市社会福祉協議会が推進しており、市内では鶴巻地区、西地区に次いで3カ所目の開設となる。
大根地区では、2009年に自治会連合会や社会福祉協議会の会員などからなる「大根地区新しい街づくり運動推進委員会」を立ち上げ、その中で拠点づくりをめざしてきた。駐車場があり、地元住民が集まりやすい場所として広畑小学校向かいの空店舗(33平方メートル)を所有者のハラ書店(原秋穂社長)から借り受けることになり、拠点開設に向けた動きが活発化。和田会長の友人である竹内一春さんが塗装等の整備を一手に引き受け、役員や地域住民のボランティアによって手作りで同館を仕上げたという。
開所式には和田会長ら同委員会のメンバーのほか、高橋昌和市長、神倉寛明県議会議員、藤村和靜秦野市社会福祉協議会会長、市議会議員らが出席。和田会長は「誰でも気軽に立ち寄れる場所として一生懸命活動し、軌道に乗せたい」とあいさつ。高橋市長から同館の鍵を受け取った。
同館は今後、福祉や青少年、防犯・防災、環境、美化及びふれあいの場として活用される。当面は、月・水・金曜日の午前中をコミュニティルームとしてお茶会などに使用し、地域住民が誰でも立ち寄れる交流の場として使用する予定。また、火・木・土・日曜日の午後は、趣味や勉強会、各団体の会議などの利用を想定している。事前に団体登録を行い同委員会に申請をすれば、無料で利用することができるという。
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