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特別リポート「変わる介護」 新しい高齢者の住まい「サービス付き高齢者向け住宅」 取材協力/Cアミーユ川崎観音
高齢化が進み、様々なタイプの高齢者向け住宅が登場するようになった。そんななか、注目されているのが、昨年10月から制度がスタートした『サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)』だ。12月、川崎区にオープンする「Cアミーユ川崎観音」((株)メッセージ運営)のスーパーバイザー大原史郎さんに、サ高住について聞いた。
賃貸住宅+介護
「サ高住とは高齢者向けに建てられた賃貸住宅を指します」と大原さん。入居者は60歳以上が主な対象。通常の賃貸住宅と違うのは、バリアフリーの住宅で安否確認や生活相談サービスがあり、緊急通報装置も設置してある。訪問介護事業所や居宅介護支援事業所を併設し、住居と介護サービスを一体的に提供することが多い。
「有料老人ホームとの最大の違いは自由度が高いこと。あくまで賃貸住宅なので外出を規制されることなく自由に行動できます」。
1日のスケジュールは、起床や食事、入浴時間などを施設側が決定することが多い。しかし、サ高住では訪問介護の方式を採用しているため、入居者に対して1対1で介護ができ、柔軟なスケジューリングが可能に。「おひとりお一人のご希望や必要な時間にケアを提供できるようになりました。自由やプライバシー、安全性を兼ね備えた住宅といえます」。
要介護5や認知症者も入居できるCアミーユ
終の棲家として利用でき、より手厚いサ高住を提供しようとしているのが、Cアミーユだ。総戸数40のCアミーユ川崎観音では、重度の障がい者や認知症者も入居できるよう体制を整えた。「入居時、自立していて、数年後に障がいが出た場合でも住み続けることができます」と大原さん。
ヘルパーは24時間常駐。夜間の呼び出しにも対応している。「介護スタッフは全員、ヘルパー2級以上の有資格者です。夜間および緊急時も介護スタッフが医療機関への取り次ぎや安全確認を行います」。
実際に入居を決めた人からは「手厚い介護と自由度のバランスが気に入った。いつでも好きな時に外出できるのは魅力的」と話す。
入居一時金や敷金、礼金が不要
Cアミーユは、一般的な有料老人ホームと異なり入居一時金がない。入居時にまとまった金額を用意する必要がなく、入居者の都合で自由に入退去ができるのも魅力だという。
費用は月額16万9900円(税込)。内訳は、家賃が12万円、共益費1万円、体制の安全確認などに使われる生活支援サービス費が3万9900円。食費は別途月額4万950円で1日3食30日間利用できる。もちろん、自炊を選ぶ自由もある。
25平方メートルの個室、浴室・トイレ・キッチン付き
Cアミーユの居室はゆったり暮らせる25平方メートル。室内には入居者専用の浴室やトイレ、キッチンがつき、プライバシーにも配慮されている。
必要があれば、洗濯のサポートやひと目を気にせずお風呂の介助を受けられたり、人に知られたくない排泄介助をスタッフに任せられる快適さはCアミーユならでは。
11月17日(土)・18日(日)現地見学会開催
Cアミーユ川崎観音では、今週末、現地見学会を開催する。当日は、実際の部屋やダイニングルームを見学できるほか、個別の介護、医療などの相談もできる。
各日とも午前10時〜午後5時。両日とも混雑が予想されるため予約をしておいたほうがベター。見学会以外の日程でも対応してくれるので気軽に連絡を。
「サ高住はマンション(賃貸住宅)に介護と医療を連携させた住宅です。住みやすさ、安心さをぜひ、見学会で実感してください」。
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5月17日
5月10日