神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

小田急多摩線延促協 早期実現、国にアピール 市内20万人の署名めざす

公開:2014年1月30日

  • LINE
  • hatena
議員連盟や町田市・愛川町の市民団体との連携も
議員連盟や町田市・愛川町の市民団体との連携も

 小田急多摩線延伸促進協議会(成川猛会長)は2月末まで、同線延伸の早期実現を求める署名運動を行う。来年想定される国土交通省の「交通政策審議会」で、現在位置づけられているB路線(今後整備を検討すべき)から、A路線(目標年次までに整備を推進すべき)への格上げをめざし、市民20万人分の声を国に届けるのがねらい。

 小田急多摩線延伸促進計画では、同線の終点唐木田駅(多摩市)から町田市を通り、相模原駅、上溝駅、愛川町方面への延伸をめざしている。住民の利便向上に加え、地域の活性化などへも期待が高まる。

 同協議会は沿線地区の自治会連合会や商店会で構成された市民団体で、2002年に発足以降、市民まつりなどでのPR活動や関係機関への要望活動を行っている。計画実現にあたっては、国が定める鉄道整備の基本企画である「交通政策審議会」でA路線に位置づけられることを目標とするが、同様にA路線をめざす案件は県内でも多数存在。15年に一度の開催が想定される審議会を来年に控えていることから今回、官民の強い要望があることをアピールするため、署名活動を決めた。

 署名目標は、2005年の相模総合補給廠返還を求めた署名数と同等の20万人。延伸については2005年に施行された「都市鉄道等利便増進法」に基づき、鉄道延伸についての調達資金が国と行政(都・県・市)、事業者(小田急)が3分の1ずつの負担で済むようになったことや、補給廠返還で鉄道用地が確保されたことも追い風となり、実現に向けた機運が更に高まりつつあるという。

 成川会長は「署名活動がA路線に上がる大きな足掛かりになれば」と話している。

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

川柳募集

川柳募集

4月25日

2件を文化財に指定

2件を文化財に指定

室町時代の絵画など

4月25日

「とぶ」生き物が集合

「とぶ」生き物が集合

ふれあい科学館で企画展

4月25日

水野さんが川柳講座

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月25日

3政令市議で連絡会設立

立憲民主党

3政令市議で連絡会設立

 都市問題解決に向けて

4月25日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook