中道志川トラスト協会(尾崎俊晴会長)が主催した稚鮎の放流が5月15日、青野原オートキャンプ場横、鮎の碑前河原に集合して行われた。
中道志川トラスト協会では、鮎の伝承の残る中道志川の風物詩である「鮎が遡上する風景」の復活を図るため、毎年初夏のこの時期に稚鮎を放流。河川美化活動、川とのふれあい体験なども実施している。
当日は、地元の小中学生や親子、近隣自治会員など約100人が参加。同協会会員が手分けして、約2万5千匹の稚鮎を放流した。参加した子どもたちは「大きく育って、またこの道志川に戻ってきて欲しい」と話していた。