主にマンション総合管理を手掛ける(株)ウイッツコミュニティ(柴田正隆代表取締役)は昨年取得した旧西門プラザをリニューアルし、自社オフィスの一部移転、地域利用可能なホールの整備がそれぞれ完了したことから6日、関係者を集め完成お披露目会を開催した。
ウイッツ西門プラザは、今年2月からの約半年間の改修工事を経て、同社の新たな拠点、象徴する建物として「地域コミュニティの活性化」をめざし誕生。中にはオフィスフロア、会議室に加え、同社が支援するアスリート社員のトレーニング施設を併設した。地下には各種イベントや教室、ライブなどで市民が利用できる多目的ホール「にしもぐらホール」も新設。壁や天井に相模原産の木材を使用するなど地域色を創出し、老若男女が年代を超えて集まることができる交流の場としての機能を持たせている。
お披露目会であいさつに立った柴田社長は関係者の支援に対し感謝の意を表す中、「相模原青年会議所で学んだ地域のために行う活動の一環として、地域に還元し、責任を持って運営していきたい」とし、地域活性化に向けた強い決意をにじませた。杉岡芳樹相模原商工会議所会頭は、同社が精力的に取り組む地域貢献活動について謝意を表すとともに、同社の今後の成長と繁栄に向けて、柴田社長を激励した。