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城山公民館の館報が表彰 市内コンクール、緑区で唯一

社会

公開:2017年2月23日

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受賞した館報を広げる城山公民館の広報委員長・曽根さん(左)と中戸川敏彦館長
受賞した館報を広げる城山公民館の広報委員長・曽根さん(左)と中戸川敏彦館長

 「第28回公民館報コンクール」で城山公民館(久保沢)の「公民館報しろやま・第34号」が「企画・アイディア賞」に選ばれ、2月3日に市民会館で開催された「第42回相模原市公民館のつどい」で表彰された。緑区内12の公民館で唯一の受賞。このつどいは、市内32の公民館を対象に毎年開催。コンクールはその中で行われ、公民館報を作っている27館が応募した。

 今回は同賞のほか「表現賞」「レイアウト賞」「タイムリー賞」「ジョイフル賞」が設けられ、つどい実行委のコンクール担当委員が、各館報とそれぞれの自己評価を精査し採点。それをもとに、各賞の審査項目に基づき選んだ。企画・アイディア賞は、読者の意見・反応をとりあげるような工夫や、囲み記事などの工夫、特色のある魅力的な内容・企画などがあるかが求められた。

「よりわかりやすく」

 館報しろやまは、地域のボランティア6人からなる広報委員が製作し年4回発行。地元の時事ネタや歴史、公民館の催事など綿密に取材された幅広い情報を掲載し、各戸配布や関連施設への設置などで館区内の世帯に提供している。広報委員長の曽根哲男さんは「地域の情報をよりわかりやすく伝えることがコンセプト」と話す。昨年9月1日に発行した34号では、翌月からのゴミ収集日程変更を受けて、津久井クリーンセンターへ取材をした公共性の高い記事や、シリーズ化している歴史コーナーなどを掲載。文字の大きさやレイアウトにもこだわった。

 曽根さんは「受賞は目的ではなく、あくまでも地域とのキャッチボールの結果。でも、このような賞をいただけたことは委員の励みになる」と話していた。

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