夏休み中の子どもたちに交通事故防止の意識を高めてもらおうと7月31日、長徳寺(大島)の敷地内で啓発のイベントが行われた。
交通指導員を務める大瀧智賢住職が「9月に皆が元気に登校できるように」と相模原北警察署に声をかけ、初開催された。当日は近隣の小学生ら13人が、自転車の正しい乗り方などについて県警交通安全教育隊の講義を聞いたり、パトカー乗車を体験したりした。北署員、北交通安全協会員も応援に駆け付けた。大瀧住職は「車に気をつけるだけでなく自転車で歩行者にぶつかると自分が加害者になってしまうという話が印象に残った。来年は防災も兼ねて実施できたら」と話した。