和歌山県で8月5日・6日に開催された全国空手道選手権大会で、東魁塾橋本支部道場所属の輿石悠晴君(8)が組手・小学男子2年生の部で優勝した。
輿石君は2回戦と準決勝で苦戦したものの勝ち進み、決勝では相手を圧倒。自身初の全国大会での優勝を成し遂げた。輿石君は「練習してきたので自信はあった」と大会を振り返り、優勝の瞬間は「すごく嬉しかった」と喜びを口にした。今後の目標は11月の県大会。来年の全国少年少女空手道選手権出場へのステップとなる重要な一戦だ。輿石君は「優勝したい」と力を込める。
木田覚一郎支部長は輿石君の優勝を受け、「彼は練習熱心な努力家。将来は五輪をめざして頑張ってほしい」とエールを送った。