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経済

公開:2017年5月25日

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協会員指導のもと放流された
協会員指導のもと放流された

青根小児童、川に親しむアユとヤマメを放流

 中道志川トラスト協会(尾崎俊晴会長)主催の稚鮎の放流が5月14日、青野原オートキャンプ場横、あゆの碑前河原で行われた。

 中道志川トラスト協会では、鮎の伝承の残る中道志川の風物詩である「鮎が遡上する風景」の復活を図るため、毎年初夏のこの時期に稚鮎を放流。河川美化活動、川とのふれあい体験なども実施している。

 当日は、地元の小中学生や親子、近隣自治会員など約100人が参加。同協会会員が手分けして、約2万5千匹の稚鮎を放流した。参加した子どもたちは「道志川に戻ってきて欲しい」「地アユは小さくて可愛い」などと話していた。

稚鮎2万5千匹を放流中道志川トラスト協会

 青根小学校(須藤ゆかり校長)の児童が5月17日、青根地区の道志川にアユとヤマメを放流した。

 同地区の自治会など各種団体で組織される青根地域振興協議会(関戸正文会長)が、県企業庁の協力のもと、川流域の魚類の生育や河川環境を維持するために1993年から続けている事業の一環。

 この日、緑の休暇村センター前の河原に降り立った児童7人は、教員や市職員、保護者ら約40人が見守る中、「元気でね、大きくなって戻ってきてね」と呼びかけながら、それぞれ10cm、20cmほどのアユとヤマメの稚魚計30kgを川に放流した。

 その後、児童は上流で稚魚のつかみ取りに挑戦。4月に入学した一年生4人は今回が初めての体験で、素早く動き飛び跳ねる稚魚に最初はてこずりながらも、後半は「コツを掴むとバンバン取れる」と、びしょ濡れになりながら次々と魚を捕まえていた。

「じゃあね」などと稚魚に声をかけながら放流
「じゃあね」などと稚魚に声をかけながら放流

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