横須賀美術館 横須賀で生まれた美術家 出発点から最新作までの歩み
横須賀美術館では今日2月11日から、企画展「横須賀・三浦半島の作家たちI 原口典之・若江漢字」が始まる。戦後の横須賀で作家活動を始め、現在世界を舞台に活躍するふたりの美術家。出発点から最新作までの歩み、横須賀とのかかわりをたどる。4月10日(日)まで。
金属や大量生産された工業素材を用いて、時代や社会を反映した作品を制作している原口氏。今回は、Work on Paper(紙の作品)を中心に展示される。一方の若江氏は、版画・写真から出発し、近年は平面にも取り組むなど、様々なジャンルを描いてきた。企画展では、写真とともに「近代」をテーマにしたインスタレーションが並ぶ。
また、両氏の初期の作品も見どころのひとつ。原口氏が19歳の時、貨車をモチーフに制作した平面作品や、若江氏が70年代に取り組んだ写真シリーズ「見ることと視えること」など、展示される機会が少ない貴重な作品も見ることができる。
観覧料は一般800円、高大生・65歳以上600円、中学生以下無料。問合せは同美術館【電話】046(845)1211
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