「とにかく暑かった」―岩手県山田町のこの日の気温は35・8℃。市民ボランティアバスで赴いた被災地支援ボランティアが先週末(8日〜10日)、支援活動を行った。このボランティアバスは、横須賀市社会福祉協議会と横須賀災害ボランティアネットワークの企画で運行。週末に2泊3日の日程で泥出しや清掃・引越しなどの一般ボランティア活動を行うもの。
岩手県山田町は大槌町と宮古市の間に位置し、津波によって甚大な被害を受けた地域。今回、現地では土台だけが残った個人宅の石や泥・ガラスなどのかき出しを行ったほか、ボランティアセンターの清掃などに従事した。参加したのは19歳から73歳まで計31人。被災地でのボランティア活動は初めて、と言う人が大半で「今後も機会があれば参加したい」との声も聞かれたという。
今後は11月まで計6便の実施を予定しており、引き続き参加者を募集している。第2便は8月5日〜7日、第3便は8月26日〜28日(いずれも金曜夜発、車中1泊し日曜夜帰着)。活動場所は岩手県山田町を予定、募集人数は30人、参加費3000円。申込に関する詳細は、よこすかボランティアセンター【電話】046・821・1303へ。
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