横須賀の3・11 復興願うシンボルツリー 花の国プール温室に完成
くりはま花の国プールに併設されている園芸室(温室)で制作が進められていた「震災復興祈念モニュメント」が完成し、震災の日の11日にお目見えした。被災地の宮城県東松島市から譲り受けた高さ5メートルの松の木に、市民ボランティア約10人が1カ月かけて蘭系の植物40種類を着生させた。枯れ木だった松に、黄色や紫など色とりどりの花が咲き誇っている。
この日完成式が行われ、吉田雄人市長や同プールを管理する一般財団法人「シティサポートよこすか」の職員、震災後にボランティアで同市を訪れたり園芸室内に松を運び込んだりと協力した「横須賀建設業関連団体協議会」のメンバーら約40人が出席した。
このモニュメントは常設され、一般公開されている。
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