めざせ、けん玉チャンプ 全国大会に原口さんと飯島くん
城北小6年の原口奈々来(ななら)さん=写真左=と望洋小5年の飯島啓介くん=同中央=が、8月24日(日)に行われる「全日本少年少女けん玉道選手権大会」に出場する。
2人はけん玉歴2〜3年ながら、今年6月の南関東大会予選で、ライバルをおさえてアベック優勝を果たした実力者。ともに少年部最高位の5段を持っている。上達の秘訣は「毎日の練習あるのみ」と原口さん。家や教室以外でも練習できるようにけん玉を片時も離さず持ち歩いては腕を磨いているという。指導者の伊東勝さん(平作在住)も「2人はとても練習熱心で、驚くほど飲みこみが早い」と上達ぶりに舌を巻く。
今大会には全国14地区から男女28人の選手が出場し、混戦必至。大会を目前に控え、飯島くんは「まずは確実に1回戦突破できるよう頑張りたい」と決意を語った。
けん玉は国内のみならず海外でも若者を中心に流行。完成度や早さを競うものから、アクロバティックな空中技まで幅広く進化を遂げている。また、集中力向上や運動効果もあることから、市内小学校の総合学習でもけん玉を使った授業が行われている。
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