夏島町の日産追浜工場(高橋徹工場長)で19日、工場見学者の累計が310万人となり、セレモニーが行われた。昨年2月に300万人を突破。1961年の同工場創業当時に製造されていた『ブルーバード310』にちなんで、310万人の節目を祝うことを企画した。この日に訪れたのは、逗子市在住の土屋克規さんと、孫の尾形知慧くん(4)。高橋工場長から、記念の認定証と花束を受け取り、ゲストホールで特別に用意した名車の前で記念撮影した=写真。土屋さんは「神奈川の子どもたちが皆、見学に来る場所とあって歴史を感じる。ブルーバードは当時、乗せてもらった思い出がある」と感慨深げ。知慧くんは、朝から工場見学を楽しみにしていたといい、大好きな車に囲まれてさらに大興奮だった。
ブルーバードにはじまり、現在は電気自動車リーフの”マザー工場”として、年間約24万台を生産する同工場。小学生や一般団体など年間約5万5千人が、県内外から見学に訪れている。
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