県内の全市町村対抗で競う「かながわ駅伝」が今月14日に行われた。秦野市から相模原市までの51・9Km、中学生から社会人まで男女7人のランナーが襷をつないだ。横須賀市は3位を目標に大会へ臨んだが、結果は30チーム中10位。加藤将監督(武山中教諭)は「満足はできない結果だったが、若手の活躍など明るいところもあった」とレースを振り返る。
午前9時の号砲を合図にスタートした1区(中学生)では、昨年3000mの全国大会に出場した内田隼太選手(大津中)が序盤から飛び出し、首位と2秒差の3位と好位置につけた。エース格が顔を揃えた2区には秋澤啓尚選手(神奈川大)を起用。前を走っていた伊勢原市と小田原市を抜き、一時首位に立った。2位で3区の中継所に飛び込んだが、その後は地力で勝る横浜市や川崎市などにかわされ、徐々に順位を後退させた。5区で市民ランナーの石垣弘志選手が区間3位の走りで5位まで再浮上するも、最終的には10位でのフィニッシュとなった。
加藤監督は「内田選手と秋澤選手は自信になったと思う。強い雨風の中、全員力を出してくれた」と選手の労をねぎらった。
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