市長選 立候補予定者の政策は 横須賀JC主催の公開討論会
横須賀市長選挙(6月18日(日)告示、同月25日(日)投開票)の立候補予定者を招いて、掲げる政策について市民が理解を深める公開討論会が6月15日(木)、横須賀市はまゆう会館(衣笠栄町1の47)で行われる。市民が各候補者の考えや持論を聞ける場を設けようと、まちづくり団体の横須賀青年会議所(横須賀JC)が企画した。
当日は事前に市民らから募っていた質問をコーディネーターの逢坂巌氏(駒澤大学准教授)が各立候補予定者に対して投げかける。掲げる重点政策や横須賀市が抱える課題の打開策などについて各候補者から話をしてもらう。
現時点で主催側から討論会への参加を呼び掛けているのは再選を目指す現職の吉田雄人氏(41)と、新人で前市議会議員の上地克明氏(63)の2者のみ。今月22日に出馬を表明した新人の林伸明氏(51)に対しても参加を呼び掛ける予定だという(今月24日時点)。
時間は午後6時半(6時受付)から8時半まで、入場自由(先着500人)。
討論会の詳細、問い合わせは横須賀JC【電話】046・824・1061(木曜除く平日の午前9時から午後3時)
若者目線で企画
質問考案やSNS発信
今回の討論会では学生を中心とした若手のボランティアも企画に携わっている。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初の市長選となることを受け、JC側が若者の政治意識を高める事を目的として機会を設けた。
今月10日に行われた説明会には大学生から20代の社会人まで約10人が参加してそれぞれの役割分担を行った。立候補予定者への質問を考えるグループでは若者の目線から身近な疑問などをぶつけることを確認。「大学生になると市外へ出てしまう人が多いことについて対策はあるか」「今後統廃合が進む学校の跡地利用は」などの質問案が現在用意されている。
もう一方のグループは公開討論会の来場を呼び掛けるPRを担当する。具体的にはツイッターやインスタグラムなど若者世代に普及しているSNSを活用し、周知を図っていく。
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