都市計画道路「久里浜田浦線」衣笠工区(約1・2Km)の開通が、当初予定から半年近く遅れる見込みだ。事業を手掛ける横須賀土木事務所は、供用開始目標を今年3月末までとしていたが、計画地の地盤が軟弱なため、改良に時間がかかっているという。さらに昨夏、天候不順の影響で作業ができない期間もあり、再度工程の精査を行っていた。同担当者は「来年度上半期中(9月末)までには」と話している。
同線は、衣笠十字路や池上十字路、市中心部の渋滞緩和を目的に1993年に整備を開始。久里浜7丁目―三浦縦貫道衣笠入口の約6・2Kmと平作3丁目―横須賀ICの3Kmは既に供用されている。残る区間(衣笠工区)に着手したのは2008年。11年度の開通を計画していたが、大掛かりな擁壁工事を要したため、供用目標を今年度末に延期していた。
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