雨漏りなど老朽化の進んでいたアーケードを改修するとして、湘南スターモール商店街振興組合(常盤卓嗣理事長)が今年3月、中小企業庁からの補助金認定を受け、8月の着工を目指して計画を進めている。
同商店街によると、総事業費は3億円前後となる見込み。費用の3分の2は中小企業庁からの補助金が充てられ、残りは平塚市の補助金(上限5千万円)と、商店街の負担で進めていく予定だ。
改修範囲は857メートルで、「1年を通じて七夕の香りを感じられる通りにしたい」(常盤理事長)としている。5月中に事業計画をまとめ、8月に着工。来年3月末までの竣工を目指すとしている。
常盤理事長は「アーケードがきれいになっても、シャッター通りになってしまっては意味がない。今回の事業は、商店街をどのように活性化させていくかということが肝心だ。アイデアあふれる若い経営者に、空き店舗でどんどん出店してもらえるような環境を整えていきたい。商店街で補助制度をつくることも一案だ」と話していた。
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