神奈川県がこのほど発表した津波浸水予測図の素案。県によると、マグニチュード7・9とされる慶長地震をモデルとした予測図で、平塚市では、8m前後の高さにある134号線を越える浸水はほぼないとする一方、相模川河口の漁港付近や、津波が金目川を遡上した場合、JR東海道線架橋より下流域の一部が浸水する可能性もあるとしている。
予測図の素案は東日本大震災の津波被害を受け、今年5月から有識者による検討部会で「最大クラスの津波で、最悪のケース」(神奈川県担当課)を想定して再検証されたもの。平塚市は「素案の確定を待って、津波ハザードマップの作成に着手する。4月以降になるが、出来るだけ早い時期に示したい」と話している。
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