秦野版 掲載号:2017年10月13日号
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10月18日から新宿で「硝子と陶の二人展」を開く 草山 侑貴さん 平沢在住 27歳

天真爛漫な少女のゆくえ

 ○…仕事帰り、夜の秦野盆地を走る電車を見て「光の鎖が動いているのが綺麗」と思うらしい。そんな豊かな感性で、多摩美術大学在学時から個性的な陶のオブジェを作ってきた。今回出品するのも、動物をモチーフにした陶のゴブレッドや酒器などカラフルで楽しげなものばかり。「秦野の野山でもらった自然のパワーが発想のヒントになることもあります」と微笑む。

 ○…雪の降る大晦日、秦野赤十字病院で生まれた。実家は秦野市平沢の「草山ブドウ園」。二人姉妹の長女で、ブドウ畑で仕事をする家族や親戚の明るい会話の中で育った。自宅裏の渋沢丘陵は子ども時代の思い出がたくさん詰まった場所。南小学校の課外授業で出かけた地層探検、妹と犬の散歩をしながら山の中を道が無くなるまで進んだ”小さな冒険”の日…。今でも草むらの中に人工物が転がっているのを見かけると、「非日常を感じてワクワクする」のだとか。

 ○…南中学校を卒業後、小田原高校へ進学。テニス部やクラスの仲間に囲まれながら青春を駆け抜けた。好奇心旺盛で、興味関心も広かったが、選んだのは芸術の道。大学卒業後は箱根強羅公園内の箱根クラフトハウスで陶芸のインストラクターをしながら作品づくりに打ち込んできた。前回の個展で気づかされたのは日用品としての価値の重要性。自由な発想は広がるが、”使える”要素も入れなければ手に取ってもらいにくい。自己表現と機能性の狭間で悩みながら、たくさんのラフを描き、作品のイメージを絞り出す。「好かれる顔にしないと選んでもらえない」。大胆な創造性の裏で、時に涙を堪えながら繊細な手つきで粘土を捻る。

 ○…ずっと野山が身近にあったせいか、学生時代も東京に住もうとは思えなかった。「帰って来るとやっぱり秦野がいいなって思います」。秦野の温もりを存分に浴びて育った少女は、いつしか作品で人を楽しませる女性へと成長していた。

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