東希望が丘の兵藤動物病院では、野良猫の不妊手術を10頭に限り無料で行うことになった。
1963年の開院以来、「ペットの治療だけではなく命を救いたい」と里親探しに力を入れている同院。その思いに共感した人々からの募金で毎年行っている取り組み。
近年、問題となっている野良猫の諸問題。横浜市でも猫の不妊・去勢手術に、今年度は飼い猫4000円、野良猫6000円(それぞれ獣医師会が1000円負担)で助成している(今年度の受付は終了)。
旭区内でも、野良猫に関する苦情相談は多く、旭区福祉保健センター・生活衛生課によると「野良猫にエサやりをするなら室内で飼ってほしい」「糞尿の被害で困っている」などが寄せられているという。
同院によると、猫は年中発情を繰り返し、交尾するとほぼ受胎し、複数頭出産するという。一度に複数の仔猫が産まれるため、野良猫になる確率が高く殺処分に至るケースも。同院の家入庄一郎院長は「これ以上不幸な猫を増やさないためにも不妊手術をしてほしい。また、野良猫への正しい理解を深めて」と呼びかけている。
同院では野良猫の不妊手術のための捕獲箱の貸し出しも行っている。相談も受け付けている。申し込みは下記まで。
■兵藤動物病院【電話】045・364・1367/東希望が丘14の9
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